「サルコジでいこう」

こんにちは、らがーです。OB担当の日曜日も今年は今日を含めて残り二回となりました。
年明けからは再び現役生にお願いしたいと思います。
さて、先週「津本先生の思い出」を書いた後、来週は何を書こうか、などとつらつら考えているうちに、あっという間に日曜日が来てしまいました。

この間、言いたいことや書きたいこともたくさん出てきましたが、何だか言い始めるととりとめもないことばかりのような気がして、また自分自身で深く理解してもいないことをあれこれ言うことは控えるべきだろうという考えも働いて、思案橋に立ち止まっている状態です。

と言うわけで、今朝の朝日新聞朝刊に出ていたCOP15の写真が中々面白かったので、色々妄想を膨らませてしまったことを書きます。
昨日、COPはようやく最低限の合意を得たようですが、前々日でしたか、もうこりゃあまとまらんぞ!ということがまことしやかに語られ始めたところで、夜の11時も過ぎてサルコジ仏大統領が何人かの首脳に呼び掛け、緊急に話し合いをもったというニュースを見たのですが、実に面白かったです。

首脳会議というと厳かな儀式のようなものを想像してしまいますが、車座になってオバマ米大統領メルケル独首相、ブラウン英首相や温家宝中国首相らが「どうする?どうする?このままじゃヤバイッて。ちゃんとやろうよ」なんて膝付き合わせて話してるところが、まるでヤングリ時代、みんなでミーティングをしている時のような雰囲気で、懐かしくて笑ってしまいました。

よく、中学校の合唱コンクールの練習風景でもあんなのがありました。

指揮者の女の子が真面目に練習しないクラスの男子に半泣きになってる風景です。

メルケル「ねー!ちゃんとやらなきゃ間に合わないよ〜!」(泣き)

温「っていうか、めんどくせーからオメーらだけでやれよ」

オバマ「温がやらねーならオレもやらねー」

サルコジ「お前らいい加減にしろよ!メルケルが泣いちゃったじゃないか!」

ここでサルコジが二枚目の役回りを演じて、合唱コンクールが終わった後いつの間にかメルケルと出来てる、という安直な筋書きが目に浮かびます。

我らが鳩山総理はと言えば、「いい人」なんだけどクラスでの発言力がない「いい人」止まりの役回りを、そして「俺は呼ばれてないぞ」と憤慨してたチャベスベネズエラ大統領は、クラスのみそっかすを演じてた訳です。

チャベスを呼んじゃあ「まとまるものもまとまらんわい」、という各国首脳の「見識」が伺えて笑えます。
閑話休題

我が身の中学時代を振り返ると、協力はするけど余りやる気がない、国名でいうと…、まったく頭に浮かんでこない、地味そのものの役回りだったように思います。

高校時代はというと、「そもそも合唱コンクールに行かない」という役回りです。

こういうのは本当にイケナイですね。
やるからにはみんなで一致団結箱弁当、団子になって合唱コンクールへ向かって行かなきゃダメです。

声掛け合って、励まし合って、ムードメークしていかなきゃなりません。

これは何も首脳会議に限った話ではなく、人が二人集まるところにはすべからく妥当する話じゃないでしょうか。

声掛け合って行こう、励まし合って行こう。要は、サルコジの心で行こうぜということです。
決して指揮者の女の子を泣かせるような、後ろ向きな、イジけた男子になってはいけないのです。

率先して声を張り上げる、次いでクラスを盛り上げる、おまけに女子にもモテまくる。
これが日の出ずる国の男子です。ヤマトタケルの末裔です。

はてさて、今日は話が盛り上がってしまいました。

まとめます。

ヤングリ〜ファイトー―――!!!

(注)代理でオスカーがしているアップ作業が遅れて、月曜日更新となってしまいました。ご了承下さいませ。

ヤングリ!!ファイト〜〜〜〜♪