とりあえず書く 〜ただいま〜

先週のやつも途中のままだが
1週間経ってしまいました。。
どらみいです。


やっと、昨日山から帰ってきました。
最終日の調査は本当に寒かった。冬だ。と思いました。
寒い朝夜明けとともに、重い荷物を背負って山を登り、岩ごろごろを登って、ヒメシャラのまあまあ巨木が倒れているのをくぐってまたいで、あのすべるところ登るんですけど、モミジイチゴがとげとげでいたいんです。
そして昼まで、ずっと標高800mの常緑樹林帯でじっとしていました。(光合成測定は待つのが仕事)


水溜りは氷っていたし、霜柱ざくざくだし、風はとても強い日でした。
ぎぃーって時々きしむ音がして、たぶん木と木が重なっているところ。
いつかどれか落ちてくるんじゃないかと思った。
あと地震もあったんだ。なんか地面が少しバウンドする感じ。笑


手はおばあちゃんみたいにしわしわで。でも冷たくて動かないなんて言ってられないから気合。機械のボタンを押すのにも力が要るんだと知る。飴とかチョコとか食べたいのに開けられない(´;×;`)ハサミがあってよかった☆


ねっころがったら、金色の光の中で木々がそれぞれ色んな方向にめちゃ踊っているのが見えた。(太陽はこの時期、いつも夕方の少し前みたいな光だ。)
それがとても動的で感動して、今日で帰れる嬉しさや、寒くて今すぐ帰りたい悲しさとか。。きっと全部で、涙は出さないけど泣いた。


久しぶりの家は嬉しいかも。
迎えてくれる人がいるっていうことが素晴らしいことなんだと思った。