高速道路×発見×創造

月曜担当のオスカーですが、曜日振りの調整がうまくいかず、
今週は、火曜日に書いております。

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さて、先日、家族へ箱根旅行へ行ってきました。
東名高速を、我が家の愛車のカローラで、突っ走りました。

そして、やっぱり「車文化」の肯定面を再確認しました。
これだけ便利だと、世界的に車が増えていく方向は変わらないね。
燃費を良くして、地球温暖化税みたいのができてと、
色々な流れが予想されますが、発展途上国には、まだまだ先の話なのかな。
あまりの、車の乗り心地の良さに、色々考えてしまった。


理想は、箱根のロマンスカーで、箱根湯元まで行き、
バスもしくは徒歩で、旅館や美術館を訪ねるというパターン。
過去に、そのやり方で行ったことがあるので、
そっちの魅力もわかるんだけど、それでも車は便利。

ただ、帰りの高速の渋滞はさすがに閉口しました。
まぁ、集中工事により、道路をメンテナンスして、
安全な交通環境を保持するというのは、絶対に大事だけどね。

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10年ぶりくらいの、家族旅行だったから、
子どもの頃の旅を色々思い返したりしました。

町田や親父の勤めていた三鷹市役所の保養所が、
長野の川上村にあった関係で、
小学生の頃は、四六時中、旅行に行っていた気がする。

中学くらいから、部活もあって、だんだん行かなくなり、
最後に旅行らしい旅行をしたのは、高校1年の夏。

久しぶりの家族旅行をして、
両親への感謝の念が、ひしひしと湧いてきたなぁ。
父母を敬いなさい、というコトノハ。

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箱根の美術館で、いい言葉を見つけた。

「芸術に探求はない、発見があるだけだ。」

確か、こんな言葉だったかな。

学問は、探求の要素が大きいと思う。
特に、社会科学系統は、近代萌芽期に、あまりに多くの発見がなされすぎたから、
ここ数十年は、学者の議論はクリシェの様相を呈してきている。

でも、芸術はまだまだ発見がある。
ホントかな? でも、そんな期待を持っている。

音楽、文学、絵画云々と、
芸術には、様々な表現の形があるけど、
そして、25歳には、まだまだ見えてこないものばかりだけど、
芸術の力に期待をかけている自分を発見して、
何だか今日も生きていける気がする。

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こんな、浅いエッセイ書いているオスカーですが、
最近、思うところあって作詞作曲を始めました。
曲は出来るんだけど、詩が生まれなくて、
でも、箱根に旅して、詩は旅先で生まれるということを実感した。

今度は、列車の旅にしようかな。
自転車とかも、エコだね。エコだぜ。

11月のメラニー・マレンさんの講演会楽しみだぁ。