ゲーテって

ステキですねー。とめです。今、新潮文庫ゲーテ格言集を読んでいます。格言ばっかり。
 『人間のあやまちこそ人間をほんとうに愛すべきものにする。』
そーかも。
 『鉄の忍耐。石の辛抱。』
これは格言って言うより、スローガン的?まだ半分ぐらいしか読んでいませんが、きれいな言葉に引き込まれます。らがーさん、コレという格言とかあったら教えて下さい☆


先週おすかーさんと音楽について話していて、好きな音楽が違うねー、という結論に至ったわけですが、自分の音楽に対する好き嫌いの境界線を発見しました。
私は歌声が前面に出ている歌が好きなんですねー。
歌詞をはっきり聴きたい。
だから歌手が「後ろ」な曲は苦手。
ボーカルと楽器が一体となってたり、歌詞が聞き取れないのはムズムズしてしまうんですね。
レディオヘッドは世界的に熱狂的なファンを多くもっているけど、ボーカルがフワーっとしてて楽器と一緒になってる感じがします。
そっちの種類の歌は、歌声を音として聞けるような人に向いているのではないかと思いました。(坂本龍一も、絶対音感で歌声も音としてとらえてしまうから歌詞を曲の良さとして捉えていないらしいし)
R&Bやロックも好きですが、歌詞がはっきり聞きたいという理由で、ヘビーロックやシャウト系は苦手。

 『芸術の品位は音楽においておそらく最も高貴に現れている。それは、音楽には取り除かなければならないような素材がないからである。音楽は全く形式と内容だけで、その表現する一切のものを高め、気高くする。』
ゲーテによる音楽、を紹介して今日は終了。