中国人の方とディスカッション

本日はオスカーが担当しています。

今日は自主ゼミがありました。ゼミでもMTGでもそうだけど、人から質問受けたり、それに対して答えたりするというプロセスを経ると、理解って、すごく深まりますよね。まぁ、よく言う、アウトプットの重要性というやつかな。

同時に、短時間でもよいから、毎日触れるというのも大事だね。1週間前の自分のメモ書きを見ると、こいつ何考えてたんだ?、というときがよくあるしね。

ゼミは、ドクターの方3人と、修士2年生2人の計5人でした。何度も同じ言葉や主張を繰り返していると、それがそもそもどんな意味だったか、どんな意義があったかを忘れてしまうことがあるので、素朴な疑問をぶつけて貰えて、とても参考になりました。特に、中国人留学生のドクターの方には、日本の100円ショップの商品が中国の工場でどのくらいのコストで作られているか知ってますか?、その汚染をもたらしているのは誰ですか?、と問われ、久しぶりに国際的な経済格差について考えさせられました。

ただ、グローバル化の時代の資本主義はアダム・スミスの言っていた「分業」なしでは成り立たないから、中国における法制度の方から攻めてかないと、中国の環境問題の解決には、なかなかつながらないなぁ、と思いました。後は、PPP(汚染者負担原則)を国際的なレベルで徹底化させることが処方箋かな。

また、海外に行きたいなぁ。みなそれぞれ大変だとはいえ、日本、居心地良すぎるからなぁ。