25才、被選挙権。。

オスカーです♪
寒さもかなり厳しくなってきましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

今日は、生まれて初めて、自己啓発系のセミナーに行ってきました。あの高揚感はたまらないですね(笑)
ポイントは、いかに霊性スピリチュアリティ)を高めるかとのこと。
近代の自然科学が発達前は、霊的な働きが人間のあり方に大きな影響を及ぼすことが当たり前だったのですが、衣食住に関わる肉体的な欲求をひたすら無くすことで、霊的な感覚を鋭敏にする手段が取られていました。いわゆる、苦行・荒行。日蓮宗あたりの荒行では、滝に打たれ、数十日断食し、体のケアもできないので、肌もボロボロ。しかし、その後、悟りを得るそうです。
近代に入り、ドイツの社会学者のマックスウェーバーが、「生活世界の脱魔術化」で表現したような、世俗化された社会が誕生した後は、目に見えない領域がかなりないがしろにされました。まぁ、日本を含む先進諸国では、その反動からか、スピリチュアルがかなり流行ってはいるけど。
講演の結論では、祈りや瞑想を、歯磨きや食事と同じように習慣化せよとのお話でした。頑張って、明日の朝からやってみよう(笑)
5時起きして、6時頃に家を出て、満員電車を避けて、学校へ。そして、コツコツ論文を書く!
理想通りにいけば、ヤングリのMTGに行く時間を取れるはず!

友達と、モーニングコールをすることにしました。相互強制で、寒い冬の朝を乗り切る!
さて、うまくいくかな〜☆


どらみぃもメラニー・マレンさんの話を聴いたんだね。俺もエコロ・ジャパン主催の「鎌倉のツアー」に行って、すごく刺激を受けました。

世界のグリーンズに出会ったのは、ネパールのRajuに続いて、2人目でした。メラニーさんに会ってから、グリーン憲章を見返すと、その理念の内容が実感できる気がします。彼女は、26才ですでに選挙に立候補したんだね。落選はしてしまったけど。よく考えると、私も25才で被選挙権を有していることに気づきました。最近の政治家云々、批判する以外に、自分が政治家になるという選択肢もあるわけだね。コービーも外専に向けて、頑張ってるみたい。俺も密かに戦略を練ってます。

メラニーさんのメッセージ。まずは身近なところから行動しよう。そのために、仲間を集め、コミュニティーを作ろう。そんな感じのものでした。

ただ、やはり英語の壁が、何か、イメージの共有を少しだけ妨げている気がする。言語の壁は確かにあるなぁ。理念の共有から、一歩進んだ深い話が、したいなぁ。

NHKの子犬のチャロの話ならば、ほとんど理解できるけど、日本語でも少し理解に難しさを感じる内容だと、英語になった途端、意識がふっとぶ…。まぁ、今回は講演を録音したので、暇を見つけて復習してます。発見があって、すごく参考になります。それにしても、通訳はすごいなぁ。語学コンプレックス…。

さておき、今、柄谷行人さんの『戦前の思考』を読みながら、一昔前の国民国家論争を思い出してます。

近代ナショナリズムの時代からグローバルな時代になった変遷を、資本−ネーションーステートの強固な三位一体の性格という観点から、鮮やかに描き出します。国家とは、美学・文学的な側面を強く持っており、政治経済学の視点だけでは捉えられないという主張は目から鱗でした。

20代のうちに、柄谷の著作は一通り読んでおきたいなぁ。しかし、彼、途中から、運動を始めたけど、すっかり頓挫したみたい。理論と実践というと、安っぽい言葉だけど、「〜運動、〜活動」というのは、知識とは違う、人間力というか、そういう力が必要なんだね。ヤングリには、それを感じさせる人が、結構います。

さてさて、もうすぐ師走。1日1日を大事に過ごさなきゃね。
オスカー