2010年

あけましておめでとうございます。本当に寒さが厳しいですね。簡単に近況報告です♪

こちらは公務員試験の勉強がようやく軌道に乗ってきたところです。民法やら憲法やら、初めて向き合ってますが、法学はなかなか厄介なしろものですね。経済学は数学に近いから、馴染みやすいけれども。政治学行政学は今週には学習を始めたいです。

論文は胴体は一度書きまして、後は序章と終章を書くだけです。世代間倫理を英米倫理学と絡めて議論してるのですが、この数週間でジョン・スチュアート・ミルが何を考えていたかかなり分かってきました。その根っこにある、カントの議論はちょっとまだ掴めないのだけど。
それで、近代哲学の意義がわかると同時に、環境問題やら国際的な摩擦に対しては、従来の近代哲学はあまり力を発揮できないこともよく分かってきました。まぁ、あまり深い話はできないんだけど、19世紀のキラキラ輝く西洋近代哲学は、人間の進歩と繁栄が無限に続くという時代精神の中で作られたんだなと、本当に思います。まるで、モーツァルトの音楽みたいな感じ。

それにしても、政治とカネの問題は根が深いですね。もう少し事態を見守るとしますか。ではまた♪

オスカー