寒い寒い寒い。

こんばんは、オスカーです☆☆

皆様、いかがお過ごしでしょうか。論文やその発表会に勤しんでいる人もいれば、せっせとテスト勉強している人もいれば、冬休みを楽しんでいる人もいるかもしれないですね。

こちらは、今日、オリンピックセンターへ、国家?種の説明会に言ってきました。1年前に行けよ、と自分に言いたい感じですが、まぁ、人生色々。区分は人間科学?に決めました。これ以外は、受かる見込みがなさそうです。この区分からは、法務省文部科学省にたくさんいくようです。法務省の場合は、犯罪者の社会復帰に関わるシステムを築くのが主な仕事。

国家?種って、何か、どんな集団なんだろうと思ってたけど、やはり、いい人が多かったです。平成24年度から、国家?・?種の区分がなくなることを考えると、大学の前期、後期くらいの違いしかなくなっているのかもしれない。もちろん、昇進のスピードは凄く違うのだけれど。

さて、5月2日の試験をいかに突破するか。教養は何とかなるとして、専門科目の教育学、社会福祉総論、社会学が蓋を空けてみないと何ともわからないし、過去問が届くのが情報公開の関係で、後3週間はかかるから、それまでは、概説書でも図書館で読んでいようかな。明らかに準備不足だけど、法学や経済学に比べれば、何とか独学できそうです。

何か、区分によっては、国家?種よりも、国家?種の方が、試験自体は突破しやすいということに気づいたこの頃…。

やはり、情報収集能力は大切ですね。

他方、地方公務員も考えているから、憲法民法行政法は一通りやるつもりですが、これがしんどい…。特に民法。法律行為:内心的効果意志の表示、準・法律行為:意志の通知、催告、観念の通知、代理権授与、債権の譲渡の通知…。ようやく、総則が身について、これから物権、担保物権。まだ、債権総論・各論、親族・相続が待っている…。ラガーはこの辺のことを、3時間でも、4時間でも、語っていられるのかしら(笑)
民法第94条類推適用について、論ぜよ、という具合に♪


話変わりますが、憲法を勉強しながら、憲法の偉大さを改めて認識しています。公共の福祉とか、外国人の権利とか、もちろん限界はあるけれど、個人の尊厳の達成 → そのための自由主義 → そのための民主主義、という骨格に、美しい枝葉が散らされていて、本当に感心しまくりです。ヤングリでも、環境安全保障と、憲法9条を絡めたりしたけれど、あの頃は憲法の全体像が全く掴めていませんでした。

まぁ、この憲法は一生かけて、その意義を理解して、それを世代で繋いでいく、遺産なんでしょうね。遺産の価値は往々にして、すぐにはわからないものですから。

後は、経済学はやっぱり面白い。ようやくマクロは、ISーLM分析終了。後、半分強。ミクロは、企業理論、消費者理論終了。代替効果と所得効果とか、無差別曲線、予算制約線の概念がようやく掴めてきました。倫理学をかじった立場からすると、ミクロ全般に使用される「効用」という概念が、イギリス経験主義の功利主義の文脈とどれくらい関係があるかを凄く探求したくなるのだけど、まぁ、その辺はまた暇なときにやろうかな。

150年前に、ミルとトクヴィルは、一体どんな会話を交わしていたのだろうか。自由と平等の両立の難しさについて、民主主義の持つ両義性について、本当のところは何を考えてたのだろうか。


そんな問いを頭に置きつつ、今はひたすら暗記、暗記…。